FX取引でスワップ金利狙いはしてはいけない

FXは気軽に利用することができ投資です。投資初心者の方でも気軽に取引することが出来るのでここ数年での参加人数は年々増加傾向にあります。しかしFX取引をする時に絶対に気を付けたいルールがあります。それは安易にスワップ金利を狙ってはいけないことです。よくネットや本でスワップ金利を狙った投資が、初心者におすすめだという事を聞きます。しかし果たして本当なのでしょうか?


FXでスワップ金利を狙う怖さ

FXでスワップ金利を狙ったポジションを取ることのリスクを知っていますか?これは思っているよりもリスクがあることなのです。
スワップ金利を得るためには高金利である国の通貨を保有しなければいけません。例えば南アフリカやニュージーランドなどは高金利国として有名です。しかしこれらの通貨がなぜ高金利なのか知っていますか?それは高金利に設定しないと投資家が買ってくれないからです。これらのマイナー通貨は米ドルやユーロなどと比較しても知名度、信頼ともに低いです。信用することが出来ない通貨のポジションを取ることは、いわば「価値がなくなる可能性がある通貨」を持っていることと同じ意味を指します。
FXは相対取引なので、売りたいと思っても誰も買ってくれなければ売ることは出来ません。つまり人気ない通貨なんて誰も買いたくはないのです。これらのマイナー通貨を買うよりは、米ドルやユーロなど投資家に人気ある通貨を買った方が圧倒的にリスクを取らずに済むのです。
要するに高金利国の通貨を買うという事はかなりのリスクがあるという事を絶対に忘れてはいけません。


なぜ高金利に設定しているのか

要するに人気ある通貨は金利を高めに設定しなくても、投資家が買ってくれるので金利を高める必要はないのです。
しかし先ほど紹介したい南アフリカやニュージーランドなどの通貨は金利を高く設定しないと誰も買ってくれません。つまり投資家の気を少しでも引こうとして金利を高く設定しているのです。投資家が自国の通貨を買ってくれると、その分外貨を手に入れることが出来るというメリットがあります。つまり外貨取得の為に政策金利によって金利を高くしているのです。


発展途上国ほど高金利

これまでの説明でなぜ国が金利を高く設定している理由が分かったと思います。信頼されているアメリカやヨーロッパなどの先進国は金利を高くする必要はない。そして金利を高くしないと投資家に見向きもされない発展途上国ほど金利を高くしている。
つまりスワップ金利を狙った取引をするということは、信頼が低い発展途上国の通貨を長期間保有するという事なのです。
これを知らずに安易にFXでスワップ金利を狙って取引すると、反対に大損してしまう事もあります。

Posted under fx スワップ